彼がもし行きめぐって人を捕え、 さばきに召し集められるとき、 だれが彼をはばむことができよう。
ヒラデルヒヤにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。 『聖なる者、まことなる者、ダビデのかぎを持つ者、開けばだれにも閉じられることがなく、閉じればだれにも開かれることのない者が、次のように言われる。
彼が破壊すれば、再び建てることができない。 彼が人を閉じ込めれば、開き出すことができない。
地に住む民はすべて無き者のように思われ、 天の衆群にも、 地に住む民にも、 彼はその意のままに事を行われる。 だれも彼の手をおさえて 「あなたは何をするのか」と言いうる者はない。
わたしははじめてこれをシオンに告げた。 わたしは、よきおとずれを伝える者を エルサレムに与える。
わたしを敵の手にわたさず、 わたしの足を広い所に立たせられたからです。
海の水が流れいで、胎内からわき出たとき、 だれが戸をもって、これを閉じこめたか。
彼が黙っておられるとき、 だれが非難することができようか。 彼が顔を隠されるとき、 だれが彼を見ることができようか。 一国の上にも、一人の上にも同様だ。
彼は心賢く、力強くあられる。 だれが彼にむかい、おのれをかたくなにして、 栄えた者があるか。
彼は傷つけ、また包み、 撃ち、またその手をもっていやされる。
彼らの岩が彼らを売らず、 主が彼らをわたされなかったならば、 どうして、ひとりで千人を追い、 ふたりで万人を敗ることができたであろう。
その量は地よりも長く、海よりも広い。
万軍の主が定められるとき、 だれがそれを取り消すことができるのか。 その手を伸ばされるとき、 だれがそれを引きもどすことができるのか。